直島でアート巡りをする際に外せないのが地中美術館です。
時々”地中海”美術館と間違えて認識している方もいますが、建物まるっと地中に埋まっている”地中”美術館です。
直島の観光スポットとしてオススメする人も多い地中美術館ですが、人が集中するだけに訪れる前の情報収集は大切です。
そこで今回は地中美術館のアクセス方法や予約方法についてまとめました。
地中美術館とは?
引用:Benesse Art Site Naoshima公式HP
地中美術館は2004年に完成した、建物の大半が地中に埋まっている珍しい美術館です。
設計はベネッセハウスミュージアムやと同じ安藤忠雄氏によるもの。
印象派を代表するフランス画家のクロード・モネや、光の芸術家ジェームズ・タレル、アメリカやヨーロッパなどでも広く活動していたウォルター・デ・マリアなどの作品を展示しています。
自然光を取り入れた展示室も多くあり、自然との共生を感じられます。
時間帯や季節によって見え方の変わる作品も多いので、複数回行く場合はぜひとも時間帯等を変えてみてください。
地中美術館の楽しみ方については、こちらに詳しく書いています。
地中美術館のアクセス方法
地中美術館へのアクセス方法としては、自動車・バイク・自転車、町営バス、徒歩などがあります。
駐車場や駐輪場も完備されているので行きやすいかと思います。
自動車・バイク・自転車・徒歩でアクセスする場合
自家用車やバイク・自転車など、ご自分で移動できる手段を持っている場合は直接向かって大丈夫です。
とはいえもちろん駐車台数には限りがありますので、人の多い時期だといっぱいになることも。
不安な方は町営バスや専用シャトルバスを利用するとより安心です。
宮浦港からは車やバイクで約8分、自転車で約15分、徒歩で約30分です。
ちなみにグーグルマップだと「ほぼ平坦」と表示される道です。
しかし実際は徒歩や自転車だと登山かと思うくらい急な坂道を上ることになりますので、体力に自信のある方のみオススメします。
バスを利用してアクセスする場合
バスを利用する場合、宮浦港から直接向かうのではなく本村地区を経由する形で向かいます。
つつじ荘まで町営バスで向かい、専用シャトルバスに乗り換えることになります。
バスの接続にもよりますが、宮浦港からは25分前後かかります。
町営バスの乗り場は地図のとおりです。
船を降りてすぐ町営バスに乗る場合はバスが満員になり乗れない次の便を待つことも多いです。
なるべくすぐに地中美術館に向かいたい場合は早めに船を降り、『赤かぼちゃ』や『パビリオン』などを一旦スルーしてバスに乗る方がよいでしょう。
船を降りる時には進行方向右前方から降りるので、その近くに座っておくとスムーズに降りられると思います。
ちなみに、実は12:05に宮浦港を出発するバスだけは直通で地中美術館に向かい、6分ほどで着きます。
もし時間が合うなら利用すると効率的かもしれません。
地中美術館から宮浦港行きの直通バスはありませんので、帰りはどっちみち本村地区を経由して帰ってくる形になります。
チケットの購入方法は?予約はできる?
地中美術館のチケットはオンライン予約ができます。
15分毎の日時指定のチケットになるので、船やバスなどの時間をしっかり調べた上で予約しましょう。
同一時刻に入れるのは原則8名までです。
それ以上でチケットを予約したい場合はチケット予約フォームに書いてある方法で購入してください。
オンライン予約の枠が空いている場合のみ、現地で当日券を購入できます。
混雑する時期なら枠が空いている可能性は低いので、基本的にオンラインで予約をした方が良さそうです。
ちなみに当日券狙いの場合、混雑する時期には整理券が配られることもあります。
向かうのが遅くなるとその日の整理券は全て出た後になってしまい入場できないことも…。
当日券をお求めの場合は、直島に到着後すぐに向かい整理券を取得しておくことをオススメします。
地中美術館のチケットオンライン予約は下記からどうぞ!
まとめ
今回は地中美術館のアクセスや楽しみ方についてまとめました。
作品数が少なくとも、かなり満足度の高い美術館ではないかと思います。
チケットの予約をして、行き方を確認した上で、ぜひとも楽しんできていただければと思います。