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【アートの聖地・直島】7月の楽しみ方・見どころは?気候や服装は?

直島 7月

アートの聖地・直島へアート巡りに行く方も、行く時期によって何を見ればいいの?と思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、7月に直島に行く方向けに見どころや気候・服装などについてまとめました。

人込みが落ち着くタイミングにアート鑑賞

かえるとねこ

2022年は3年に1度の瀬戸内国際芸術祭が開催される年です。
ですが7月は春会期と夏会期の間で芸術祭はお休み。

だからこそ、「人が多すぎて見られなかった!」といった芸術祭特有の混雑を避けてアートを楽しむことができます。
ぜひ人の気配が少ない環境で、アートの世界観に入り浸ってください。

特に直島に関しては、鑑賞できる作品が芸術祭期間中とほぼ変わりないのが特徴。
ゆったり作品を見たり島時間を楽しんだりするのに最適な時期と言えます。

芸術祭期間中はイベント等があったりと、普段以上に楽しめることが多いです。
5月前半に行く場合は場所によって少しお祭りの雰囲気があるかと思います。

また、ホテルなどの宿泊施設も予約が取りやすいことも挙げられます。
ぜひ宿泊して、アートだけでなく島でのアクティビティも楽しんでいただきたい所。

7月30/31日限定・アートに参加できるワークショップ

直島 家プロジェクト 角家引用:BenesseArtSiteNaoshimaHP

7月30/31日限定で宮島達男「時の海-東北」ワークショップが開催されます。

直島家プロジェクト『角家』にある数字が移り変わるLEDライト。
こちらは直島の住民がそれぞれ設定したスピードで移り変わっています。

このLEDライトが、宮島達男氏が取り組むプロジェクトで東北の沿岸部に設置予定とか。
そのライトのスピード設定に参加できるワークショップです。

自分が設定したLEDライトが東北の海でアート作品になる…アート作品に参加するのは貴重な経験ですよね。
こちらは事前申込制で先着となりますから、ご予約はお早目にしておくことをオススメします。

年齢関係なく誰でも参加できるので、ぜひ家族やお友達同士で参加してください!
素晴らしい旅の思い出になり、次は東北へとアートの旅に出るきっかけになりますね。

私も参加したい…!!
ご予約は以下リンクからどうぞ。

>>https://benesse-artsite.jp/news/20220601-2329.html

家プロジェクトの解説記事はこちらです!
>>【直島】家プロジェクトの見どころやチケット購入方法・料金は?

地中美術館・夏の特別プログラム

地中美術館 チケットセンター

地中美術館では7・8月の毎週金曜日に特別プログラムを実施しています。
当日入館した人に限り、閉館後にスタッフの案内を受けながら館内を回れるプログラムです。

開館中と違って限られた人数でひっそりとした地中美術館はもはや別の場所かと思うくらい雰囲気が違います。
最後にはカフェでオリジナルドリンクも飲めるというから、もうこれは行くしかないですね!

ただし、高松方面に帰る方は参加してしまうと帰りの船に間に合わなくなる可能性があるので要注意ですよ。

前日までに予約し、別途費用もかかるプログラムですが、それだけ特別な体験になることは間違いないでしょう。
金曜日から宿泊がてら直島に行く方は、ぜひ予約して参加してみてくださいね!

参加予約は以下リンクからどうぞ
>>https://benesse-artsite.jp/news/20220630-2364.html

地中美術館の解説記事はこちらです!
>>【直島・地中美術館】アクセスや予約方法

海水浴・花火・BBQ!夏のアクティビティ

つつじ荘

直島で海水浴といえば「つつじ荘」が定番です。
安全のためのネットが設置され、浮島や飛び込み台などもあるため子どもも大人も楽しめる場所です。

駐車場、冷水シャワーなどは無料(温水は有料)、足洗い場なども完備されているので基本的にお金をかけず利用することができます。
島の子どもたちは水着で自転車に乗って集合して、そのまま水着で帰って行くという子も多いです。

海水浴場ですが監視員などがいるわけではないので、小さいお子さんと行く時は目を離さないようにだけご注意くださいね。

こちらの海岸は花火もOKです。
(ただし可能エリアは決まっているのでご注意ください!)

なんなら施設内で花火の販売も行っているので現地調達で花火を楽しむことも可能。
バーベキューサイトなどもあるので夏のレジャーはここで一通り楽しめます。

昼は海で泳いで、BBQで夕飯を食べたあと、日が暮れたら花火で楽しむ、という夏の青春を満喫することができる施設ですよ!

ちなみに他にも海水浴ができる場所はあります。
例えば宮浦港から海沿いに美術館方面に進んだところにある横防公園など。

ただし基本的に海水浴場として開放されているというよりは、「海水浴もできる浜辺」です。
設備や安全面、楽しさを求めるのであればつつじ荘一択ですね。

つつじ荘以外の宿もこちらで解説しています!
>>【直島の宿まとめ】旅行サイトでお得に泊まれる、口コミ評価の高い宿

7月の気候やオススメの服装

直島 つつじ荘

7月の直島は、日中は30℃以上と真夏日も多くなります。
特に今年は梅雨明けも早く、気温も高くなっているので熱中症には注意が必要です。

とにかく涼しい恰好で、水分補給などにもしっかり気を配って元気に過ごせるように意識してください!

Tシャツやワンピースはゆるめのシルエットのものを選べば、体への負荷が少なく風も通るので快適性UPです。
ビッグシルエットの服が最近は多いので選びやすいですよね。

それから、直島での観光はどうしても屋外を移動する機会が多くなりますので、帽子は忘れず被りましょう。

直射日光は避けるようにして、麻などさらっとした素材の羽織物があると日焼けも防げて一石二鳥。
ない場合はフェスなどのように方からスポーツタオルなどをかけるだけでも違います。

足元はサンダルが涼しくて良いのですが、美術館を巡るなら多少なりとも山道を歩くことになるのでヒールが高いものは避けた方がよいです。
ぺたんこサンダルか、スニーカーにしておくと良いでしょう。

美術館の中や飲食店の店内は冷房が効いていますし、帽子もずっと被っていてはアート鑑賞の邪魔になることも。
そういった場合にも防止や上着、飲み物などが入れられるようにある程度大きめのカバンの方が良いです。

歩いて島内を回るなら山道・坂道に備えてリュックを、自転車やバスで回るなら体に接する部分に熱がこもるリュックよりトートバッグなどをオススメします。

夏の直島は、いかに涼しく快適に過ごせるかが旅の満足度にも大きくかかわってきます。
そのために服装や荷物など、しっかり備えて楽しんでくださいね。

まとめ

今回は、7月に直島に行く方向けに見どころや気候・服装などについてまとめました。
夏の瀬戸内はとても暑いですが、日本の中では比較的過ごしやすい気候です。

油断はせず熱中症などにもしっかり対策をしつつ、旅の思い出をたくさん作ってください。
ぜひとも夏の直島も楽しんでくださいね。