直島に泊りがけで観光に行く際、素泊まりできる宿も多いので利用する方も多いでしょう。
そうすると食事は外食か、買ってくるか、作るかの3択になります。
もちろん外食もいいですが、スーパーで食材を揃えたり、コンビニで簡単に食べられるものを買って済ませたい、なんてこともあるかも。
そこで今回はそもそも直島にスーパーやコンビニがあるのか?営業時間は何時までなのか?ATMは使えるか?などをまとめました。
直島にスーパーはある?
結論から言うと、直島にスーパーはあります。
正確に言うとスーパーではなく生活協同組合、略して生協です。
とはいえ、所謂トラックで配達するような形ではなく店舗型なのでスーパーと形態は同じです。
島なので輸送費がかかるのか、値段設定としては少し割高かもしれません。
店員もお客も島民が多いので、よりリアルな直島の生活を感じながら買い物をしてみてください。
宮ノ浦にある生協本店
直島で買い物と言えばここになります。
食材やお惣菜はもちろんのこと、日用雑貨や100均も入っています。
宿によってはBBQ用に紙皿等を借りるのに有料だったりします。
自分たちで紙皿や割りばしなどまで全て揃えたいなら、ここにいくとよいでしょう。
島内では一番品ぞろえのよい店舗になります。
旅先で咄嗟に何か必要になった時はここに行くのが正解です。
場所は上記の地図の通りです。
駐車場・駐輪場もあるので、徒歩でも車でもバスでも行けます。
コンパクトな本村店
本店と同じ生協ですが、コンパクトなサイズの本村店は食材を主に扱っています。
本村地区のお宿に宿泊するならこちらを利用しても良いでしょう。
ただし営業時間は本店よりも短くなっているので、買い物をする時間帯には注意が必要です。
場所は家プロジェクトがある本村地区。
『南寺』のすぐ近くにあります。
直島のスーパーの営業時間は?
都会では夜遅くまでやっていたり24時間営業のスーパーがあったりしますよね。
残念ながら離島ではあまり夜遅くまで営業はしていません。
特に日曜日は少し早めに閉まってしまうの要注意です。
なので都会と同じ感覚でいると営業時間に間に合わない、という可能性もあります。
買い物する時間も予めスケジュールに組み込んでおきましょう。
平日 /10:00~19:30
日曜 /10:00~15:00 ※最終日曜は13時まで。
定休日/なし
休業 /お盆-営業 正月-休み
平日 /10:00~17:00
日曜 /10:00~15:00
定休日/なし
休業 /お盆-営業 正月-休み
直島にコンビニはある?
直島にもコンビニはあります。
1店舗だけですが、宮浦港近くにセブンイレブンがあります。
2022年4月現在、今あるコンビニのすぐ近くに新たにコンビニを建設中です。
7月頃を目処に移転する予定とのことですが、増えるわけではないので利便性自体はそう大きく変わらないでしょう。
ATMを使いたい時はこちらを利用することになります。
島内では電子マネーやクレジットカードが使える場所は限られてきます。
コンビニでは問題なく使えますが、生協や宿泊先、飲食店などはどこでも使えるわけではありません。
最近では現金を持ち歩かない人も多くなってきていますが、直島では現金を用意しておいた方が安心です。
直島のコンビニの営業時間は?
6:30~21:00
年中無休
最近ではコンビニといえば24時間営業が当たり前ですよね。
ところが直島のコンビニは24時間営業ではないので要注意。
セブンイレブンは元々朝7時から夜11時までの営業だから”セブンイレブン”だったそうですね。
そういう意味では、直島のセブンは”セブンイレブン”ではありません。
朝はそこそこ早く開いていますが、夜閉まるのは早いです。
宿で夜にお酒を飲みたい…なんて場合は早めに買っておく必要があるでしょう。
個人商店もある
直島にはスーパーやコンビニが少ない分、個人商店があります。
地区によっては個人商店のみという場所も。
生協やコンビニよりももっとローカルな商店です。
店員さんとお客の距離も近いので、分からないことは聞けば教えてくれますし皆さん親切な人が多いです。
そういった島の人とのふれあいも感じながら買い物ができるのは個人商店のいいところですね。
昔の風情が色濃く残る 小林商店
7:30~18:30
【定休日】水曜日
【休業】お盆-営業 正月-休み
島民の間では”コバヤシ”の愛称で知られる小林商店。
直島町役場のすぐそばにあります。
分かりやすく”田舎らしい”こじんまりとした商店です。
どことなく懐かしいような雰囲気がいい味出してます。
そんな面積的にはあまり大きくない小林商店ですが、扱う商品は食材やお弁当だけでなく日用雑貨なども。
言わば直島の元祖コンビニですね。
朝も結構早くから空いていますよ!
営業時間は以下の通りです。
積浦地区唯一の商店 浜口商店
7:30~20:00
不定休
積浦地区に唯一ある商店が浜口商店です。
住宅街の中心あたりにあるので、積浦地区の宿や民宿からは徒歩で行くことができますよ!
きれいな店内に花なども活けられており気持ちよく買い物ができます。
夜も直島の中では比較的遅くまで空いている方です。
ただ、扱っているのは食材ではなく、パンやお菓子、飲み物、たばこなどです。
BBQの材料を買いたい、といった場合には不足もあるかと思います。
ふぐ干しなどのおつまみになるものはあるので、晩酌のお供を買いに行くのはアリですね。
高松港・宇野港から近いスーパーは?
島内では営業時間や電子マネーが使えないといった不便さはどうしてもあります。
それを避けたい場合は、直島に来る前に購入しておくという手もあります。
ただし冷蔵が必要な食材などを購入する場合は、宿泊先に荷物預かりと一緒に冷蔵庫に入れさせてもらうなど対策が必要になります。
高松港から一番近いスーパーは?
高松港に一番近いスーパーは、実は最近になって撤退してしまったばかり…。
高松駅のすぐ横にあったので島民もよく利用していたのですが、再開発により撤退してしました。
現在最も近いのはマルナカ サンポート店です。
高松駅から徒歩6分、高松港から徒歩7分の位置にあります。
店舗の大きさは普通なので、食材やお弁当などを買うには困らないと思います。
高松港から直島まではフェリーで1時間かかるので、冷蔵の食品を買う場合は保冷バッグなどがあると安心ですね。
宇野港から一番近いスーパーは?
宇野港に近いスーパーは、玉屋 宇野店とマルナカ 宇野店の2つ。
距離的にはあまり差はありませんが、マルナカ 宇野店の方が店舗面積が広いです。
宇野港から徒歩で、玉屋 宇野店までは8分、マルナカ 宇野店までは9分です。
宇野港から直島までは20分ほどなので、保冷バッグがあれば季節によっては冷凍食品でも買えるかもしれませんね。
ちなみに玉屋 宇野店に行く途中に少し道を逸れると海の駅 シーサイドマート 玉野魚市場があります。
新鮮な地の魚介類を食べたい場合は立ち寄ってみてもよいかもしれません。
まとめ
直島にあるスーパーやコンビニについて場所や営業時間をまとめました。
営業時間や扱っている商品など、それぞれ違いがありますので目的に合わせてお買い物をしてくださいね。
都会に比べると買い物できる場所が少なく不便に感じる方もいるかもしれません。
その分事前の下調べやスケジュール管理が大切にはなりますが、それもまた島の暮らしの一部。
ぜひ多少の不便も丸ごと楽しむ島マインドで過ごしていただければと思います!