アートの聖地・直島で島巡りをするとき、島内での主な移動手段として町営バスが挙げられます。
そこで今回は直島の町営バスについて、時刻表や料金、主なバス停などについてまとめました。
スムーズに移動して、その分しっかりアート巡りなどを楽しんでいただければと思います。
町営バス「すなおくん」
直島の島内での移動には町営バス「すなおくん」が便利です。
島内各所にバス停があり、巡回しています。
バスの車体デザインもぜひ注目してください。
青色のシマツツジデザインや草間彌生氏のかぼちゃデザイン、ストライプの島の形デザインなどがあります。
直島っぽさのあるデザインなので、車体の前で写真を撮るのもオススメです。
芸術祭の時など繁忙期には増便されることもあります。
幼稚園のお迎えなどにも使われていたレトロな緑車体もありますので、それはそれで風情を感じてください。
ちなみに「すなおくん」とは直島町のキャラクターです。
赤い帽子をかぶった男の子で、稀に宮浦港に着ぐるみが登場することも。
時刻表と料金
町営バスの時刻表はこちらからご確認ください。
大体20~30分に1本くらいのペースで運行しています。
時間によっては通過するバス停もあるので、利用するバス停の停車は確認しておくとよいでしょう。
瀬戸内国際芸術祭2022の期間中は臨時バスも出ているので本数が多くなっています。
臨時バスの時刻表はこちらから確認してください。
この臨時バスは毎日運行ではなく、混雑に合わせての運行になります。
運行スケジュールはこちらにあるのでご確認ください。
時刻表については、港などで配布している観光ガイドマップなどにも記載されています。
町営バスで移動するなら1部持っておくと便利ですよ。
料金は固定で、どこまで乗っても大人100円、子ども50円です。
注意点としては、車内には両替機がありません。
運転手さんの手持ち分での両替になるので、両替できないこともあります。
バス用として100円玉・50円玉は別で確保しておくのが安心です。
主な施設の最寄りバス停
島民の生活インフラでもありますので、利用者は観光で訪れた人ばかりではありません。
そのため、島巡りをする上ではあまり使わない施設などにもバスは停まります。
そこで観光として島内を回るにあたって利用することの多い主な施設の最寄りバス停をまとめておきます。
参考までにどうぞ。
美術館は「つつじ荘」
ベネッセハウスミュージアムや地中美術館などの美術館については、町営バスでなくベネッセの専用シャトルバスを利用します。
シャトルバスはつつじ荘から出ています。
そのため、美術館エリアに行く場合は町営バスでつつじ荘に行き、シャトルバスに乗り換えるようになります。
家プロジェクトは「農協前」
家プロジェクトや『水』などの本村地区のアート巡りには農協前で降りるのがよいです。
バス停のすぐそばにあるラウンジ&アーカイブで家プロジェクトのパスポートが購入できます。
鑑賞にはこのパスポートが必要なので、まずは農協前で降りましょう。
パスポートを既に持っている方は、役場前や本村港で降りても問題ありません。
本村地区はカフェなども多いのでアート巡りに疲れたらカフェでゆっくり休憩してください。
スーパーで買い物したいなら「生協前」
直島で買い物をしようと思うと一番は生協です。
店舗型なので普通のスーパーと変わりません。
食材や日用品、小さいですが100均もあるので、何か買い物の必要があれば生協前で降りてください。
一番大きい店舗は生協ですが、それ以外にも買い物できる場所自体はあります。
以下に一覧として最寄りバス停も記載しておきますね。
ただこちらは停まる便の少ないバス停です。
うまく時間が合えばよいですが、合わないようなら宮浦港から10分ほど歩いてください。
- 生協 本村店:役場前
- セブンイレブン:東宮ノ浦
- 小林商店:役場前
- 浜口商店:積浦
各店舗についての詳しい情報は別記事にまとめてありますので、そちらも併せてご覧ください。
>>直島にスーパーやコンビニはある?営業時間は?ATMは使える?
まとめ
今回は直島町内で町営バスを使っての移動について、時刻表や料金表、主なバス停についてまとめました。
バス移動を利用する際には是非参考にしてください。