今の生活に不満があるわけではないけれど、たまには自然の中でゆったりと過ごしたい…キャンプ人気も高まっている昨今、そう思う人も少なくないのではないですか?
そんな方には是非とも直島でゆったりとした「島時間」というものを楽しんでいただきたいです。せっかく離島に渡り”非日常”の中へ行くですから、宿泊もグランピングで旅をより一層楽しんでもらえたらと思います。
そもそもグランピングとは?
そもそもグランピングとは何かご存じですか?
グランピングとは「Glamorous(魅力的な)」と「Camping(キャンプ)」という2つの英語を組み合わせた造語です。
一般的にキャンプと言えばテントを張って食事を用意して夜は寝袋で寝て…と少しの不便はありつつも、焚火を眺めながら語り合ったり自然の中で時間を楽しむレジャーです。
慣れてしまえばそういった不便すら楽しみの1つになるので、最近では1人で行くソロキャンプなども流行っていますね。
ではグランピングは普通のキャンプとどう違うかと言えば、食事や宿泊について自分で苦労して用意する必要がなく、ホテルや家で過ごすのと同レベルの快適性でキャンプができます。
空調やベッドでの就寝はもちろんのこと、食事も自分たちで準備する必要なくBBQなどを楽しむこともできます。キャンプをしたことがない人や寝袋で寝ることに抵抗がある人でも気兼ねなく楽しめるのがグランピングです。
グランピング施設「SANA MANE」
直島にあるグランピング施設は「SAMA MANE」といいます。2019年の8月にオープンした新しい施設です。
場所はフェリーの乗降場所(宮浦港)から徒歩10分ほどの横防地区にあります。すぐ目の前は浜辺になっているので寄せては返す波の音を聞きながら過ごすことができます。
こちらの施設ではアクティビティもあり、フィンランド式サウナやSUPを楽しむこともできます。
そしてSANA MANEに宿泊した際には、夜に電気を消してテントの中から星を眺める時間をぜひ取っていただきたいところ。
こちらの施設がある場所は山際なので、周囲の明かりが少なく星空を楽しむことも出来ます。日本各地に星を楽しめるスポットはありますが、直島は「星が見える」ことを特別大きく売り出しているわけでなくとも、負けないくらい星はかなり綺麗に見えます。
実際に宿泊した人の評価は?
サイト等で見る限りとても快適に過ごせそうなSANA MANE。
実際に宿泊した人の感想はどうでしょうか?
直島のグランピング施設sanamaneが最高すぎた。8月にオープンしたばかりの穴場。テントはオーシャンビューを選ぶと、足元に海が広がる贅沢な体験ができる。都会の喧騒に疲れたはたらく大人、まとめてみんな幸せになれるぞ。これからも大切にしたい特別な人と行くのがおすすめ。まぁ私は破局したけど pic.twitter.com/C74PGIwDYk
— なみぽよ (@nmpy_jp) September 27, 2019
過去1の誕生日でした🎉👏🎊
4回くらいびっくりさせられた
直島のSANAMANEと言うグランピングの所とても最高でした。何から何までありがとうございます。 pic.twitter.com/s8UevUtRcc— 白川 和樹 (@shirasukunn0212) February 14, 2021
最高のロケーションでグランピングができる宿。直島にあるSANA MANE
全てが最高すぎた😇
お部屋もBBQするところも綺麗でお洒落でとても快適。BBQは食材こだわっててうまうま😋
何よりスタッフの方が優しくて面白くて、とても居心地が良い宿だった!
今度は暖かい時期に行ってアクティビティとかしたい pic.twitter.com/s1RhlGZq4p— たぬたぬ@高松移住 (@tanutanu70) December 23, 2020
皆さん高評価ばかりですね!!
ロケーションもさることながら、食事やサプライズなど、大切な人と過ごす時間を満喫されているようです。
朝からアートを巡り目を楽しませ、夕方早めにテントに戻って夕陽を眺めながらSUPやサウナを楽しんだ後はBBQでお腹を満たし、星を見ながらお酒を飲んで語り合いつつ波音を子守歌にして眠る…
そんな1日は素敵だと思いませんか?
SANA MANEの詳細や宿泊予約は以下サイトからご確認ください。
これも一種のグランピング⁉遊牧民の家「パオ」
「グランピング」と銘打っているわけではありませんが、似たような感覚で泊まれる宿泊施設に「パオ」があります。「パオ」とはモンゴル民族の住居です。
実は直島には昔からこのパオに宿泊できる施設があります。
外から見ると白色のシンプルなテントに見えますが、中に入ると一変!異国情緒あふれるテント内で”非日常”をたっぷりと味わえます。
テント内には冷蔵庫や暖房設備だけでなく、コンセントやフリーWi-Fiも完備されており快適に過ごすことができます。
また、事前予約すれば同じ施設内にある貸切風呂を使うことができるので、ゆっくりとお風呂に浸かって疲れを癒すことができますよ。
同じ施設内にはBBQ場もあるので、食事はBBQをすることも可能です。
お風呂やトイレはテント外になりますが、すぐ近くにあるのでさほど不便というほどではありません。
ただし冷房設備は付いていないので、夏場の宿泊は暑さとの戦いになります。暑いのが苦手な方は、夏は避けた方がよいかもしれません。
このパオのあるつつじ荘は海水浴場にもなっており、夏場なら海水浴場や岩場で磯の生き物探しをするのも楽しめます。
そしてつつじ荘から各美術館や他の地区へのバスの発着があるので、アート巡りの拠点として使うのにも最適です。
アートもレジャーも非日常も、全部楽しみたい!という方にはおすすめです。
パオ1つに4名まで宿泊でき、ハイシーズンでも1人5,000円以下と料金も比較的安いのでファミリーやグループでも泊まりやすいです。
実際に宿泊した人の評価は?
日本では馴染みのないパオですが、実際宿泊した方の感想はどうでしょうか?
今回の #直島 では前から泊まりたかった、パオ(モンゴルの伝統的な移動式住居)に宿泊。
中は意外と快適。そしてドアを開けると目の前に広がる海!
ここに住みたい。 pic.twitter.com/KLvNHHV3HE
— SORA (@sorairomagician) April 19, 2019
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おはよーございます🌟
\今日は直島のパオで目覚めました!
近くは海🌊
夜中は、静まり返った暗闇の中、ザザザァァーという海の音が心地よく❤️朝はチュンチュンという鳥の音と合唱してまた尚良かったデス😊
いつでもどこでもお仕事できる今ってすごい!!!! pic.twitter.com/vLfGpdvBne
— まぴ@脱ノウハウコレクター (@heppo55) March 10, 2020
今夜のテーマは〝お泊まり〟
直島で泊まったモンゴルから来たパオ🇲🇳中もとっても可愛いのよ〜
外に出たらこの景色☀️かぼちゃまでパジャマのまま歩けちゃう🎃◎#ポピフラ #fm802 pic.twitter.com/hBA61iu07g
— ばんちゃん:板東さえか (@banchan_nb) October 17, 2018
こちらもみなさん非日常を満喫している様子です。
中にはパオに宿泊してお仕事をされている方も!フリーWi-Fiがあるのでワーケーションにも使えそうです。
パオの宿泊予約や施設の詳細については以下リンクからどうぞ!
まとめ
今回は直島でできるグランピングについてまとめました。
せっかく海を越えて非日常へと訪れるので、テントで自然をダイレクトに感じ島ならではの素敵な時間を過ごしていただければと思います。