直島観光で困る人が多いのが「どこで食事したらいいの?」という疑問です。
そこで今回は直島でランチにオススメのお店をまとめました。
混雑する時期には飲食店が行列になってしまいランチを取るのに時間がかかった…なんてことも。
事前に目星を付け、混雑の時間帯を避けたり予約をするなどして工夫をするとよいでしょう。
宮ノ浦地区でオススメのお店
宮浦港や宿泊施設の多い宮ノ浦地区。
お昼頃に直島に到着するなら、宮ノ浦地区でランチをしてからアート巡りに繰り出すのもアリです。
まずは宮ノ浦地区でランチができるお店を紹介します。
ゆうなぎ
- 営業時間:11:00~17:00
- 定休日:不定休
- TEL:087-892-3046
- Web:http://yuunagi.biz/index.html
- 推しメニュー:ヒラメ唐揚げ定食 ¥1,400
宮浦港の目の前にある食堂「ゆうなぎ」。
民宿やレンタサイクルも営んでいる食堂です。
こちらの売りは何と言ってもなおしまヒラメ!
直島で養殖している、直島生まれ直島育ちのヒラメを食べられます。
刺身や似つけなどいろいろな調理方法の定食がありますが、食べて欲しいのは唐揚げです。
ヒラメまるまる一匹の唐揚げは思い切ってかぶりついてください。
ヒラメ以外にはからあげ、とんかつ、小豆島そうめんなどもあります。
小豆島の手延べそうめんは有名で、コシと香りがすばらしいですよ。
私も帰省した時には食べに行くことが多いお店でオススメできます!
Tee’s DELI GROCERY
- 営業時間:11:00~13:30(L.O) / 16:00~22:00(L.O)
- 営業日:木・金・土
他曜日は変動営業 - 推しメニュー:ジャークチキンプレート \980
オーナーが丁寧に作ったヴィーガンフードを楽しめるお店。
大竹伸朗氏の『I♡湯』のすぐ近くにあります。
もちろんノンヴィーガンの人も楽しめるようメニューに工夫が。
Googleのレビューでは★4.9を叩き出す満足度の高いお店です。
レビューにはオーナーの人柄への意見も多く、ホスピタリティ溢れるオーナーです。
ワンプレートの食事や手軽なサンド、テイクアウトできるお弁当もあります。
もちろん食事だけでなく、珈琲やアルコールなどのドリンクも充実。
音楽好きのオーナーで、店内で楽しめる音楽にもこだわっています。
食事だけでなく時間を楽しめるお店ですよ!
ランチだけでなくディナータイムにもオススメ。
本村地区でオススメのお店
家プロジェクトや『水』、『ANDO MUSEUM』がある本村地区。
狭い路地をうろうろしながらアート巡りするのが楽しい地区です。
アートだけではなく直島の中ではカフェの激戦区でもあります。
美味しいお店、カワイイお店、たくさんありますよ!
中でも私がオススメしているお店をご紹介しますね。
玄米心食 あいすなお
- 営業時間:11:00~15:00(L.O) ※現在は短縮営業のため14:00まで
- 定休日:月曜日+不定休
- TEL:087-892-3830
- Web:http://aisunao.jp/
- 推しメニュー:あいすなおセット ¥1,000
こちらは玄米菜食のお店です。
個人的に私は直島のカフェの中で一番食べた回数の多いお店なので文句なしにオススメ。
あと何と言っても、開いている率が高いです。
直島のお店の”不定休”は本当に”不定休”で、平日は開いているお店が少なかったりします。
そんな中でもあいすなおは定休日以外よっぽどのことがなければ開いています。
安心して行けるのが大きなポイントと言えますね。
現在は短縮営業を実施しており、お昼は14:00までです。
時間には十分ご注意ください。
食事の内容については、植物性の食品から作る和食にほっこりするお味。
有機栽培やフェアトレードなど人にも地球にも優しい、まさにスローフードを楽しめます。
こちらの一押しは何と言っても玄米。
「もち米か?」と思うくらいもっちもちの玄米ご飯がとても美味しいです。
あとは”あいすなおセット”についている呉汁もぜひ飲んでみていただきたい。
大豆のペーストの入ったお味噌汁なのですが、特に女性には好かれやすいやさしい味だと思います。
ちなみに呉汁は”あいすなおセット”以外を頼んだ時でも単品で頼めました。
(お願いしたら出してくれました…優しい。)
店内も古民家を改装した懐かしおしゃれな雰囲気でリラックスできます。
アート巡りに歩き回ったあとにほっこりする場所として最適です。
Cafe Restaurant Garden(ガーデン)
- 営業時間:11:30~17:00
- 定休日:月曜日+不定休
- TEL:087-892-3301
- Web:https://cafe-garden.jimdofree.com/
- 推しメニュー:生バジルとアンチョビのピザ ¥1,300
※現在改装工事中につきランチ営業はストップしています※
お店前の広い庭が印象的なレストランです。
海が目の前でロケーションは最高。
こちらでは自家製カレーと焼きたてのピザが味わえます。
ケーキやアイスといったスイーツもありますので、デザートまでしっかり楽しんでください。
ちなみにピザのサイズは所謂宅配ピザで例えるとMサイズくらいです。
各々カレーを頼んで、プラスアルファでピザをシェアしてもよさそう。
こちらはお酒もありますので、ちょっとほろ酔い気分で気持ちよく午後からの観光に向かうにもよし。
おつまみには、さぬき名物のしょうゆ豆がオススメです。
カフェサロン中奥
- 営業時間:11:30~15:00 / 17:30~21:00(L.O. 20:30)
- 定休日:火曜日+不定休
- TEL:087-892-3887
- Web:https://cafesalon-naka-oku.jimdofree.com/
- 推しメニュー:ふわとろオムライスの特製ココナッツ入りカレーソース ¥800
こちらは少し奥まったところにある隠れ家的なカフェです。
落ち着いた店内でゆっくりと食事ができます。
中奥といえばオムライス。
卵がふわとろで思わずニヤニヤしちゃいます。
ソースはトマトとカレーがありますが、個人的にはスパイシーなカレーがオススメ。
他にもカレーやフォカッチャサンドなどもありますよ。
テーブル席と畳の席があるので、お子様連れでも過ごしやすいと思います。
美術館でのランチにオススメ・ミュージアムカフェ
引用:Benesse Art Site Naoshima公式HP
美術館内のカフェでは、地元の食材を使ったメニューやアート作品にちなんだスイーツなどが楽しめます。
直島でしか楽しめないメニューなのでオススメです。
カフェがある美術館はベネッセハウスミュージアムと地中美術館の2ヶ所。
それぞれ紹介しておきます。
いずれも美術館内にあるカフェなので、カフェのみの利用はできません。
美術館への入館料が別途必要になりますので、アート作品も併せて楽しんでくださいね!
各美術館についての見どころをまとめた記事もありますので、よければそちらもご覧ください。
>>【直島アートの総本山】ベネッセハウスミュージアムのアクセス・楽しみ方
>>【直島・地中美術館】作品の見どころ・楽しみ方
ベネッセハウスミュージアムカフェ
引用:Benesse Art Site Naoshima公式HP
ベネッセハウスミュージアム館内の2階にあるカフェです。
窓の外には大竹伸朗氏の『シップヤード・ワークス 船底と穴』があるのでアート鑑賞しつつランチをいただけます。
食事メニューは、
- 鶏もも肉のコンフィ ¥1,500
- 豚肉のトマト煮込み ¥1,250
- 野菜たっぷりパスタ ¥1,250
があります。(2022年4月1日~)
メニュー表には写真も載っていますので詳細が気になる方はご確認ください。
ちなみに季節でメニューが変わりますのでご注意を!
こちらのカフェはスイーツやドリンクが充実しているので、女子旅には特におすすめです。
ドリンクは草間彌生デザインのカップやドリンクジャーで提供されるので写真映えもバッチリ。
地中美術館 地中カフェ
引用:Benesse Art Site Naoshima公式HP
地中美術館内の、モネの『睡蓮』展示室の近くにあるカフェです。
窓の外は瀬戸内海が一望できる絶好のロケーション。
外で食事を楽しむこともできるので晴れた日にはぜひ瀬戸内の風を感じてください!
食事メニューは、
- オリーブ牛のステーキピラフ ¥1,080
- スモークサーモンのベーグルサンドイッチ ¥780
- 照り焼きチキンのライスバーガー 直島のり付き ¥780
- ベジタブルプレート(グルテンフリー) ¥780
があります。
こちらもメニュー表に写真が載っているので気になる方はどうぞ!
こちらのメニューはグランドメニューになりますので、プラスアルファで限定メニューがある場合があります。
こちらのカフェではデザートやドリンクをセットにすることができるので、少しお得にオシャレなドリンクなどを楽しむことができます。
謹製サイダーなどは清酒風のサイダーなので男性にも好まれると思いますよ!
まとめ
今回は直島でオススメのランチのお店についてまとめました。
この10年くらいで島内にカフェやレストランがかなり増えたとはいえ、混雑する時期にはそれでも「どこに行っても一杯」という状況になったりします。
事前に情報収集をしてスケジュールを立てておくのがオススメです。