直島での移動方法はアート巡りをする上で悩むところですよね。
徒歩、自転車、バイク、車…方法は色々ありますが、今回はレンタカーについてまとめました。
グループで気楽に回れるレンタカーを検討中の方はぜひ参考にしていただければと思います。
島内で借りられるレンタカー
島内で車をレンタルできる場所は3つあります。
日中まるまるレンタルしようとすると料金的には¥6,000~¥8,000くらいが目安です。
おうぎやレンタカー
- 料金(2~4人乗り)
1時間 ¥1,200(2時間から利用可能)
1日 ¥6,500(9:00-18:00)
夜料金 ¥3,600(18:00-10:00) - 料金(7人乗り)
1時間 ¥1,600(2時間から利用可能)
1日 ¥8,500(9:00-18:00)
夜料金 ¥4,800(18:00-10:00) - ガス+保険:2~4人乗りは¥500、7人乗りは¥1,000(定額)
※保険は、人身傷害(無制限)、物的損害(無制限)、乗客傷害を対象としています。 - 車両補償(オプション):1台 ¥2,000(最大補償額:¥50,000)
- メーカーとモデル:
レッドコインドット:2台(スバルR1・ダイハツミラジーノ)
イエローコインドット:1台(スバルR1)
MITSUBISHIミニキャブ:3台
ダイハツミラジーノ:2台(赤・ブルー)
ダイハツコペン:1台 ※2人乗り
三菱デリカ:1台 ※7人乗り - 装置:AT
※カーナビはダイハツミラジーノ(赤)、三菱デリカのみ。 - ノート 保険(無料):人身傷害・物的損害(無制限)
- 車両補償(オプション):2,000円(1台1回の使用につき最大補償額:50,000円)
- 【チャイルドシートについて】先着順
・チャイルドシート1台(2歳以下)
・ジュニアシート1台(3歳〜11歳)
おうぎやさんは島内のレンタル業最大手と言えるお店です。
台数や車種が豊富、オンラインでの予約可能など使いやすさが魅力ですね。
また、こちらのレンタカーは軽自動車の一部がドット柄のデザインになっています。
せっかく直島を回るなら、車まで直島っぽい方が気分も上がりますよね!
ぜひ島内の景色のよい場所で車と一緒に写真を撮ってください。
また、ダイハツコペンといえば、走りを楽しむ軽オープンカーとして人気の車種ですね。
2人乗りの車種ですが、せっかくですから島の風を存分に感じながらドライブも楽しむのがオススメです。
そのほか7人乗りもあるのでファミリーや大人数のグループでも対応可能。
台数には限りがあるので早めの予約は必須ですよ!
おうぎやさんのレンタカー予約は以下リンクからどうぞ。
直島レンタカー
- 料金:
7,000円/日(10:00-17:00 ガソリン代込み)
10,000円/日(10:00-翌日10:00 ガソリン代込み)
※予約で¥1,000OFF - チャイルドシート、ジュニアシート無料貸し出し
- 車種:
スズキのラパン 黒、オレンジ
まれにムーブとか
安く借りられるのが、直島レンタカーさんです。
通常料金では¥7,000ですが、予約割引があり¥6,000で1日レンタルすることができます。
時期によって、お得なキャンペーンをしていることも。
カフェでソフトドリンク無料キャンペーンや、直島バーガー人数分プレゼントなどが過去のキャンペーン内容です。
詳細は電話で予約する時に聞くか、Facebookで確認してみるとよいでしょう。
可愛らしいデザインが特徴のスズキのラパンを主にレンタルしているそうです。
ちなみに車内がカワイイドット柄のものもあるとか。
長身や体格のよいの男性には少し窮屈に感じるかもしれません。
でも女子旅にはカワイイ車で最適です♪
こちらの予約は電話のみ。
18:00~23:00頃がゆっくりと説明しやすいとのことなので、ご予約の際にはその時間帯がオススメです。
受取場所は店舗があるわけではなく、予約時間に宮浦港にて受け渡しになるとのこと。
どこに行けばいいかは予約時に聞くとよいかと思います。
ご予約はこちらの電話番号(090-2862-7040)からどうぞ。
ふうちゃんレンタカー
- 料金:¥6,000(9:00-18:00)
ガソリン代込み
こちらはオンラインにあまり情報が載っていませんが、お店自体は直島に昔からあるたこ焼き屋さんです。
現在は民宿やレンタサイクルなども運営しているようですね。
詳細はお店に電話して聞くしかなさそうです。
事前予約はできないので、借りられるかどうかは当日お店に行ってみてからになります。
ただ料金としてはお安いですし、場所も宮浦港の目の前です。
「事前に予約してなかったけどレンタカー使いたいな」という時は一度立ち寄ってみると良いでしょう。
お店のTwitterを見ている限りでは、サマポケ愛が溢れている様子。
聖地巡礼の方はぜひこちらをご利用ください。
こちら(090-6435-3615)からお電話で問い合わせてみてください。
島外でレンタカー
島内でレンタカーを借りられたら便利ですよね。
ですが台数には限りがあるので予約でいっぱいになることも…。
そういう場合は島外からレンタカーでアクセスするという方法もありますよ。
ただしその場合は船はフェリーのみで、旅客船は使えませんのでご注意ください
高松港からと宇野港から、それぞれご紹介します。
レンタカーで高松港から
高松駅周辺にはレンタカー屋が複数あります。
もちろん車種や料金等はそれぞれです。
ざっくりイメージとしては、軽やコンパクトカーなら1日あたり¥5,000-¥7,500くらいです。
それに加えて船での移動が含まれるのでフェリーの運賃がかかります。
車を含めて往復しようとすると、¥8,800-¥11,000です。
例えば軽自動車で1泊2日直島に行こうとすると、およそ¥18,800+ガソリン代+同乗者のフェリー運賃がかかることになります。
4人乗車してガソリン代が¥2,000くらいだったとしたら、1人あたりおよそ¥5,600。
うーん、、、決して安いとは言えませんよね。
高松港からの往復はどうしてもフェリー運賃が高くなりがちなのでお金はかかってしまいます。
その分島内を巡る時の気軽さや気楽さは得られますが、価値観次第といったところでしょうか。
島内では無料駐車場も整備されている所も多いの駐車場代がかからないのが救いですかね。
高松駅前で最安値になりやすいのでタイムズカーレンタル高松駅前店です。
レンタカーで宇野港から
宇野港から直島へ向かう場合、岡山駅か岡山空港を利用する人が多いでしょう。
岡山駅周辺で軽自動車やコンパクトカーをレンタルしようとするとおよそ¥4,000-¥7,500。
岡山空港周辺ならおよそ¥6,000-¥7,500。
宇野港からフェリーで往復するのにかかるのは¥3,920-¥5,040。
岡山駅で軽自動車に4人乗車してガソリン代が¥5,000だとしても、1人あたり¥4,700。
岡山駅⇔宇野駅の往復運賃¥1,180が浮くことを考えれば実質負担はおよそ¥3,520。
同条件で岡山空港からなら1人あたり¥5,700。
岡山空港⇔宇野港の往復¥2,740が浮くので実質負担はおよそ¥2960。
島内で4人でレンタカーを借りた場合が1人あたり¥1,500くらいですよね。
それと比べると少し高いですが、移動の楽さを優先するなら選択肢としては許容範囲ではないでしょうか。
結論として、岡山駅や岡山空港からレンタカーを借りるのであれば、検討の余地アリといったところでしょうか。
岡山駅周辺で最安値になりやすいのはタイムズカーレンタル岡山駅西口店です。
ピッとGo対応店なので面倒な手続きなく、さくっと出発できますよ。
また、岡山空港周辺では限定価格で借りられる平成レンタカーがお安いです。
島内のガソリンスタンド
島内でレンタカーを借りる場合はガソリン代込みの価格になっています。
島内を走るだけではガソリンがなくなるということもほぼないので、給油の機会はあまりないかと思います。
しかし島外からレンタカーで来る場合は、給油の必要が出てくるかもしれませんよね。
島内のガソリンスタンドは、ENEOSかコスモ石油の2択になります。
どちらも24時間営業ではありません。
19時には両方閉まってしまい夜間に給油はできないのでご注意ください。
宮浦港近くのENEOS・石井石油
- 住所:761-3110 香川県香川郡直島町2004-2
※宮浦港近く、コンビニの隣 - 電話番号:087-892-3288
- 営業時間:7:30-19:00
- 定休日:日曜日 1/1~1/3
- 支払方法:現金/ENEOSカード/シナジーカード/特別提携カード(Tカードや楽天カードなど)
- 形態:フルサービス
こちらは宮浦港のすぐ近くにあるので船での行き帰りついでに立ち寄ることができます。
コンビニの隣なので買い物ついでにも行きやすいですね。
ちなみに地図で検索するともう1箇所ENEOSが表示されます。
しかし、そちらは会社私有地内なので一般の方は使用できません。
本村地区近くのコスモ石油・木村プロパン
- 住所:香川県香川郡直島町字内新田1665-1
※直島町役場から車で約1分 - 電話番号:087-892-2524
- 営業時間:平日:8:00 ~ 19:00
土曜:8:00 ~ 19:00
祭日:8:00 ~ 19:00 - 定休日:日曜
- 支払方法:現金/プロカードS・L
- 形態:フルサービス
こちらは本村地区の近くにあります。
アート巡りの途中で給油する際にはこちらの方が近くて便利ですね。
支払方法が限られるので、現金がない!という場合にはENEOSの方に行くのが確実です。
島巡りに「車」がオススメな理由
島内での移動は正直車が一番楽ではあります。
理由としては以下のようなものがあります。
- 混雑する時期はバスに乗れずに時間のロスが生まれる可能性がある
- 美術館エリアは山なので坂道が多く、自転車や歩きは体力がいる
- 宿泊するなら荷物が大きくなるので美術館などで邪魔になる
- 島内は無料駐車場がある場所も多いので駐車料金がかからない
やはり一番大きいのは自分のペースで島内を回れることでしょうか。
島内には信号が2~3個しかないので、基本的に燃費もよくスイスイ気持ちよく走れますよ!
ただ、場所によっては細い道もあり観光客の人たちが歩いていたりするので、安全運転には気を付けてくださいね!
まとめ
今回は島内で借りられるレンタカーと、島外でレンタルする場合についてまとめました。
アート巡りだけでなく、ドライブで瀬戸内の海風も楽しんでいただければと思います。